ごあいさつ

2001年、トリックスタジオの名称でスタートした株式会社タスカは、ブロードバンド元年ともよばれたこの年より、インターネットを利用したコンテンツの制作・配信を始めました。初期の代表事例では国土交通省中国地方整備局内 河川工事事務所監修の『子供向け公共事業啓発番組』に取組みました。地元小学校の協力の下、調査隊に扮した小学生達と一緒に、堤防工事の模様や重要性を調べ理解を深めていく、当時まだ珍しい連載形式の「インターネット向け映像番組」でした。

その後、中国地方の電力会社系光ファイバー網の大容量高速配信実験への技術協力（映像データ圧縮）や、放送用ノンリニア編集システムの導入も行い、2003年には全国のタウン情報誌のデジタルデータを管理・配信するメディアセンター業務をスタート。 自治体向けには観光案内用のWeb＋映像コンテンツ制作なども行いました。 3DCGについては、動きのあるアニメーション制作から、高品質なフォトリアルイメージの制作体制を整え、2001年より継続するIT系エキスポのメインビジュアルには複数回当社のCGが採用されました。

2007年に株式会社タスカに名称を改めて以降、現在は映像／写真の撮影業務を中心とした各種制作業務に加え、空撮用ドローンの撮影体制も構築しました。これらの経験を通じて、プロダクトデザイン、事業企画開発、販促、アイデアとデザインワークを活用し、高品質なソリューションを提供させていただきます。

代表取締役社長　高橋 一哲

会社概要

沿革

2001年　広島市南区比治山にて有限会社トリックスタジオとして設立

広告宣伝に関わる企画制作及びマルチメディア全般を取り扱う開発業務を主にスタート｡
地元タウン情報誌と共に､電力会社系光ファイバー網への大容量高速配信実験技術協力(映像制作･映像圧縮）
放送局向けデジタル映像編集システム導入｡
各種ネットワーク構築の企画開発､及びインターネット関連業務を追加｡
各種イベント及びCM･CP等のコンパニオン及びモデル派遣業務を追加、広告制作ワークグループ結成

2002年　有限会社タスカプロダクション改組　広島市中区平塚町へ移転

光ファイバーによる自社高速映像配信サーバ及びデータベース管理サーバ導入｡
インターネットによる中規模～大規模までの通信及びサーバー管理業務を追加｡

2003年　広島市南区宇品　旧中国電力宇品変電所ビルへ移転

全国のタウン誌ネットワークと共に、日本全国の映像情報を集約､高速映像配信システムの構築。

2007年　株式会社タスカ改組　広島市中区富士見町へ移転

各種コンピューターグラフィックス制作に対応し、静止画CG・CGアニメーション制作・映像合成業務を追加。

2009年　広島市中区袋町へ移転

ハイビジョン映像制作に対応する編集システムを導入。

2012年　広島市南区へ移転

所有物件に事務所を移転。
デジタルサイネージ用コンテンツ・eラーニング用動画制作業務を追加。

2014年　空撮用ドローンを導入

比較的早く業務用ドローンを導入。
電力会社系企業様との、実験機の試作や試験飛行などを始め海外数カ国でも飛行経験を積む。
津軽海峡等の強風域での飛行実績や、氷点下での連続飛行等のノウハウも持つ。現在、6機のドローンを所有。

2015年　写真撮影業務に取り組むサンライズと合併

幅広い撮影業務への対応と今後の映像制作への拡張のためスチル部門を増設。

2017年　映像編集／カラーグレーディングルームを新設

4K-10bit及び12bitのシネマ映像への対応するため本格的なグレーディングルーム・試写室を新設。
水冷式のワークステーションと20Gbps外部ストレージで高速転送した4K映像をリアルタイム編集可能です。